「ビジョンの共有」が最重要事項です。
新規事業を立ち上げ、成長していく為には、企画と戦略が欠かせません。
実際、新規事業のことを考えだすと、まず耳にするのはこのようなことではないでしょうか。
- 企画・アイデアの練り込みが大切
- 綿密なマーケティング戦略が大切
- KSF、KPIの設定やPDCAサイクルを回すことが必要
もちろん、これらは非常に重要です。立案した企画から各種戦略策定を実施し、実行の過程での判断材料として指標を立てることで、新規事業の立ち上げを無駄なく進めることができます。
どのようなケースでも考え方の根本は同じ
企業規模、業種、業態にかかわらず、ロジカルな見地から事業全体の戦略作成フローまでの考え方の根本は同じです。
当社にかぎらず、新規事業コンサルティングサポートをサービスに掲げる企業は、その主軸をに新規事業企画の市場分析・検証、戦略策定・実行支援としています。
素晴らしい企画と戦略でも、成功しないことには原因がある
しかし、素晴らしい企画・綿密な戦略を建てたにもかかわらず、事業が成功しないケースが多くあります。
自社調査により、その原因としてある factor が欠けていることが分かりました。
その factor とは「ビジョンの共有」です
新規事業失敗の多くは、「ビジョンの共有」の欠落にある
新規事業を立ち上げてから軌道に乗せ、さらに成長させていく為には、多くの壁を乗り越える必要があります。
この壁を乗り越えるには、社内・社外にかかわらず、関係者が一丸となって進まなくてはなりません。
しかし、モチベーションが高いのは指揮をとる経営者や事業リーダーばかりで、社員やメンバー・外部パートナーを巻き込んで1つになれない事例が多いのです。
これではどんなに優れた企画と戦略をもっていても、最後まで走り切ることはできず、せっかくの新規事業も宙に浮いてしまいます。
大企業のケース(社員から事業リーダーが専任される)
企業規模が大きいため、社員をリーダーとした新規事業立ち上げチームが作られることがほとんどです。リーダーは上層部からの指名や、企画書を提出した社員が務めることになります。
ここに、チームメンバー・社内関係部署・社外パートナーなどが加わり、新規事業立ち上げチームが形作られて行きます。
このとき、全員が協力的になってくれるかと言えば、残念ながらそうではありません。企画した当人は思い入れもあって高いモチベーションで新規事業を推し進めようとします。しかし、上からの指示でメンバーになった者、関わることになった部署にとっては「仕事が増えた」としか受け取れず、積極的に動いてくれずに、事業計画が予定どおりに進まないことが起こりやすくなります。
メンバーは動いてくれない、上層部からは計画の進みが遅いと板ばさみに合う事業リーダーも少なくありません。
これは、何のために新規事業を立ち上げるのか、どこに向かって行くのかといったビジョンを共有していないために起こることです。充分な企画・戦略や計画は、事業を成功させる大事なポイントですが、人が動くためにはマインドに訴えかけるビジョンが外せないのです。
中小企業規模のケース(経営者本人が先頭に立って舵取り)
多く見られるのが、企画・戦略・段取りまで、新規事業立ち上げのほとんどを経営者が一人で行い、運営管理の段階から幹部や社員に引き継ぐケースです。
小回りの利く企業規模なので、一見効率がよさそうに見えます。しかし、これでは経営者と幹部・社員では事業に対する思い入れに大きな差を生むことになり、新規事業立ち上げの過程で頓挫する結果となってしまいます。
そのため、新規事業の初期段階からビジョンを共有し、メンバー全員が一丸となる態勢を整えておく必要があります。
「ビジョン」とは
ビジョンとは、新規事業の目標であり関係者全員が一丸となって目指すゴールです。
- 世界シェアN0.1をとる!
- 社会貢献となる事業を成し遂げる!
- 株式公開を目指す!
- 収益を2倍にする!
このような目標が「この指とまれ」の旗印となり、全員が目指すゴール=「ビジョン」となります
これを共有・浸透させ、走りだす前に足並みを揃えたチーム体制をつくることで、新規事業の立ち上げから運用までをしっかりと走り切ることができるのです。
企画・戦略 × ビジョンの共有 の両輪でコンサルティングサポート
もちろん、新規事業を成功させるには綿密な企画・戦略が必要です。
フューチャーアシストでは企画・戦略の立案コンサルティングサポートに加え、ビジョン共有に重きを置いた失速させないためのチーム作りの両輪で貴社の新規事業立ち上げと運用をご支援致します。
2つのサポートプラン
新規事業立ち上げのプロセスとは
踏み込んだ領域まで関わる「とことんおせっかいなご支援」を
フューチャーアシストの新規事業立ち上げコンサルティングは、もしかしたら「おせっかい」ではないかという領域にまで踏み込んで貴社の新規事業に関わらせて頂きます。
コンサルティングという業務上、詳しくはお話できないのですが、商品開発であれば、「原材料調達先とのすり合わせ」「職人さんとの交渉、」「販路計画と確保」など、ノウハウを伝えるだけにとどまらず、必要とあらば実行レベルでのご支援をいたしております。
新規事業の立ち上げの方法を蓄積
今はどの市場も移り変わりの激しい時代。
- 既存事業が伸び悩み、別の方向性を探りたい
- 資金があるうちに新規事業で収益の柱を立てておきたい
会社を安定させるため、
新規事業の立ち上げをお考えの企業様は年々増えています。
新規事業立ち上げには不安がつきもの
- このアイデアで成功するだろうか…
- 市場に受け入れてもらえるだろうか…
- 競合他社より優位に立てるのか…
- 経済・社会の状況が変わってしまったら…
- 想定内の予算で足りるのだろうか…
このような不安を感じることは当然です。
なぜなら、基本的に1つの企業様が頻繁に新規事業立ち上げを経験することはなく、具体的な方法を熟知することが難しいからです。
そこで私たち、フューチャーアシストの出番です。
私たちは、大企業・中堅企業から、中小・零細企業にいたるまで、様々な規模の企業様のパートナーとして新規事業立ち上げのコンサルティングサポートを行ってきました。
企業や事業の規模により、必要となる段取りに差があるものの、基本的なプロセスとビジョンの共有においてつかむべきポイントは同じです。
とことんおせっかいなご支援を
経営者にとって、抱える事業はとても大切なもの。そこに規模の大小は関係ありません。
フューチャーアシストでは、その想いに応えるため、あらゆる事業規模に対応できる体制を整えています。
企画・組織構築・立ち上げ後の運営などにおいて、一貫したサポートをご提供いたします。
もちろん、各プロセス段階で行き詰まってしまった部分に絞ってのサポートもいたします。
まずはあなたの悩みをお聞かせ下さい。フューチャーアシストが力になります。